舞台鑑賞のススメ~『わたしとわたし、ぼくとぼく』を鑑賞した感想と子供に舞台を見せることについての考察

わたしとわたしぼくとぼくリーフレット
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劇やお芝居を鑑賞したことはありますか?
私は、本場でミュージカル「キャッツ」を見たことがあります。(英語の意味はわかりませんでしたが^ ^;)

独身の頃、先輩と「ライオンキング」を観に行きました。

子どもが生まれてから数年は流石に行けなかったのですが、子どもが大きくなるにつれ、
「ライオンキング」「ウィキッド」「美女と野獣」「機関車トーマス」などを観に行きました。

「ウィキッド」は親子チケットが当選しました!

子ども受けするミュージカルを選んで観に行きましたが、それでもあんまり頻繁に観に行くことはできません。

目次

子ども向けの劇団があるって知ってる?

子どもが生まれ、子育てしていると、ママさん達から情報が集まってきます。
そこで、子ども向けの劇をしている劇団があることを知りました。

劇にも色々あって、人形劇、ミュージカルのような劇、音楽など、様々です。
さらに、対象年齢もあり、乳幼児向け、小学校低学年向け、小学校高学年以上向けなど、劇によっても様々です。

劇団うりんこ『わたしとわたし、ぼくとぼく』

先日、劇団うりんこさんの『わたしとわたし、ぼくとぼく』の舞台を6年生の子どもと一緒に鑑賞しました。

見どころはたくさんありますが、
この劇の面白いところで一番最初に上げたいのは、なんといっても、
未来」の自分が「過去」の自分に会って交流するところです!
とても引き込まれました!!

STORY 〜 ストーリー

保育園に務める30歳の健人は、男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられず引きこもってしまった。ある日、鏡を見ていると、1人の少女が現れて、言った。
『世界を救って欲しい』少女に導かれて1997年の教室へ。そこで10歳の自分と出会い…

MESSAGE 〜 メッセージ

「自分とは違う人」も大切に出来る世界を
「人と違う自分はおかしいのでは?」誰でも一度は悩み苦しみます。
体が違う、声が違う、考え方が違う、感じ方が違う、肌の色が違う、好きなものが違う。
人と違う自分がいじめられたり仲間はずれになる事が恐くて、自分じゃない人のふりをしたりもします。
でも本当は誰でも唯一無二であり、自分と人との違いを楽しむ事も出来るはずなのです。
我々には「自分とは違う人」も大切に出来る世界をつくる力がある、そう信じてこのお芝居をお届けいたします。

劇団うりんこ

MESSAGE 〜 メッセージ

このお芝居では、昨今話題のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった、セクシャルマイノリティ)を題材としてあつかっています。お芝居のなかで描いたのは、用語の説明ではなく、人と人の関わり方、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、というようことです。劇中では、そういった人たちをからかったり貶めるような言葉は使わないように努めました。たとえば「差別や偏見をなくす」というメッセージを伝えたいなら、それを紙に書いて渡せばいいと思うのです。演劇だからできること、それは言葉にならないものを伝え届けるということだと信じています。誰にとっても無縁ではない、いじめや孤立の問題をいつもとは違った切り口から描いてみた作品です。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。

作・演出 関根信一

劇団うりんこさんのHPより引用させていただきました)

リーフレットにもある、
「ご覧、いろんな人がいるだろう」
このセリフが爽快で、大好きです♪

あんまり交流のなかったおばあちゃんと交流し、大切な考えを教わったり、
悩んだり、
乗り越えたり、
他人の思いを知ったり、
勇気を出したり。。。。。

行動を起こし、いろんな出来事や、触れ合う人々に触発されて、変化していきます。
最後のオチにとても感動して、涙が出ました。

本当に素晴らしい舞台でした✨

「わたしとわたし、ぼくとぼく」(劇団うりんこ)を観劇。偏見に悩むゲイの保育士が10歳の自分に会いに行き、応援する中、1997年の札幌パレードに参加したり…笑いありそして最後に立ち上がり、自己満足であったが人助けになり運命にも関わり…本当に感動しました。多様性を受け入れる、幸せとは何か

— Lino (@nao31678) February 25, 2021

習ったことを疑似体験できる

小学校6年生でLGBTの授業があります(長男の時に授業参観で見ることができました)。
その授業の中で子どもたちは、世の中には、心と体の性が同一ではない人がいることなどを学びます。

大人に随分と近づいてきている6年生、きっと頭の中では理解できたことと思います。

だけど、実際の経験とは違います。

今回のこの舞台を見て、実際に5年生の教室に入り込み、臨場感を持って心から入り込んで感激することで、物語の中のクラスメイトに悩んでいる子がいたり、からかっている子がいたり…疑似体験になったのではないかと思いました。

娘に感想を聞くと、やはり、
「クラスメイトの女の子が最後に男の子の背中を押したところが、よかった」
と言っていたので、今の自分とほぼ同じ年の女の子が、最後の最後に見せた行動が印象的だったようです。

脳科学的にも認められている!?感激が子どもにもたらす好影響

私は、子ども時代に舞台を鑑賞するということを、大切に思っています。

・想像する力を膨らませる
・主人公になりきる、
・感じる
・考える
・模倣する
・感想を語る・・・
など、いろんな力が鍛えられると思っているからです。

観劇。物語を通じて感情が揺さぶられる。感情が豊かになり表現が広がる。演劇が鑑賞者の感情にもたらす効果は脳科学的にも認められており、認知症治療で「演劇情動療法」として活用されており、演劇鑑賞が情動機能を活性化することは事実。演劇鑑賞は、子どもの感受性、感情表現にも良い影響をもたらす

— Lino (@nao31678) February 25, 2021

おわりに

演劇鑑賞が脳科学的に、子どもに好影響だと認められていることは、知らない方も多いのではないでしょうか。
好き・嫌いではなく、積極的に観劇する機会を設けることも必要だといえます。

子ども向けの劇を専門としている劇団もありますので、機会があればぜひ、足を運んでみて下さいね。

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